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大阪市平野下水処理場 下水汚泥燃料化事業の運営を開始しました

 

施設の写真
燃料化施設外観

本事業は、大阪市平野下水処理場(大阪市平野区加美北二丁目6番69号)構内において、汚泥燃料化施設を整備し、同施設を市へ引き渡した後、20 年間にわたり特別目的会社が施設の 維持管理・運営を行う下水汚泥燃料化リサイクル事業です。 下水汚泥は、カーボンニュートラルなバイオマス資源であり、本事業では、下水汚泥から炭化燃料を製造し、石炭の代替燃料として有効利用することで、下水汚泥の資源化促進と温室効果ガスの削減による地球温暖化防止に貢献することを目的としています。また、本事業では、民間企業の持つ資金調達力と経営面および技術面のノウハウを活用した、PFI 方式が採用されています。


熊本市南部浄化センター下水汚泥燃料化事業の運営を開始しました

 

施設の写真
燃料化施設外観

本事業は、下水汚泥の低温炭化燃料製造技術を用い、施設の設計・施工・維持管理および運営を行い、製造した炭化燃料は全量買い取った上で、燃料利用に供する、九州初の下水汚泥燃料化リサイクル事業です。 熊本市のバイオマス資源である下水汚泥から炭化燃料を製造し、石炭の代替燃料として有価で供給する事業で、下水汚泥の資源化を促進するとともに、温室効果ガスの削減による地球温暖化防止に貢献することを目的としています。 熊本市南部浄化センター(熊本市南区元三町四丁目 1番1 号)内において、下水汚泥固形燃料化施設の設計・施工・維持管理および運営・炭化燃料の買い取りを一括して民間事業者に委託する DBO(Design:設計、Build:施工、Operate:運営)方式を採用、長期安定的な事業運営を実施します。


広島市西部水資源再生センター下水汚泥燃料化事業の運営を開始しました

 

施設の写真
燃料化施設外観

本事業は、日本初となる下水汚泥の低温炭化燃料製造技術を用い、施設の設計・施工・維持管理・運営・炭化燃料販売・石炭火力での混焼利用まで一貫体制で実施する、下水汚泥燃料化リサイクル事業です。これにより、より効率的で長期安定的な事業運営を展開し、下水汚泥の資源化を促進するとともに、温室効果ガスの削減による地球温暖化防止に貢献するものです。
2012年4月から2032年3月までの20年間にわたり同施設の維持管理・運営および炭化燃料の買取りを行い、炭化燃料はJパワー竹原火力発電所(広島県竹原市)において石炭と混焼利用する計画です。